【TONY厳選】リップロールを利用した練習方法5選!
ではここからは、リップロールを使ったどのような練習方法があるかみて行きましょう!
今回は、リップロールを利用したTONYオススメの練習方法を、5つご紹介いたします。
リップロールを利用した練習方法その1 〜とりあえずいろんな音域で出してみる〜
リップロールのやり方がわかったら、次はその「プルルルルルル」と出している音を、
低音や高音、いろんな音で出してみましょう!
少し慣れてきたら、自分の出せる一番低い音から、一番高い音へ繋げるようにしてみて音を出してみましょう!
リップロールを利用した練習方法その2 〜めちゃくちゃ長くやってみる〜
めちゃくちゃ単純ですが、リップロールをできるかぎり長〜〜〜くおこなってみましょう。
できれば10秒、慣れてきた人は20秒以上を目指してみます。
リップロールを長く行えるということは、それだけ吐く息の量を一定に保つことができているということ。
リップロールを利用した練習方法その3 〜唇の形を変えてみる〜
今度は、リップロールの口の形を、徐々に「お」の形にしてみましょう。
イメージは、「プルルルルルルルル」となっていた音を、「ポロロロロロロロロロ」に近づける感じ!
唇を「お」の形にイメージすると、唇が離れやすくなり、音を出しづらくなりますが、
こうすることで喉の奥が開き、歌う際により理想的な状態にすることができるのです!
リップロールを利用した練習方法その4 〜音階に合わせてリップリール〜
こちらは簡単。「ドレミファソラシド」の音に合わせて、この「プルルル」を出して行きます。
最初は低い音から初めて、徐々にスケールのキーを高くしていきましょう!!!
こうすることで、低音から高音に滑らかに歌声を繋げることができるようになります!
リップロールを利用した練習方法その5 〜実際に歌に合わせてリップロール〜
最後は、実際に歌に合わせてリップロールしちゃいましょう!って話ですね!!
この練習方法が実は一番実践的かもしれません。
この練習のメリットは、
1.歌いたい歌の音程を取れるようになる
2.リップロールのリラックスした状態を実際に歌うときの状態と近づけることができる
の大きく二つがあります。
ここで重要なのは、一音一音切ることはせず、一息で繋げるようにリップロールすることです。
結構長いフレーズだと息が切れやすいので、吐く息の量を一定に調整するいい練習にもなります。
ぜひ自分の好きな歌で、リップロールを活用してみましょう。
ひとりカラオケにいく方であれば、一回リップロールで曲を歌ってみて、
そのあと普通にその曲を歌ってみるのもいいかもです!
おそらく、2回目が歌いやすくなっていることにびっくりすると思いますよ!!
終わりに
いかがでしたでしょうか!!
歌う前のウォーミングアップとして取り入れることで、みるみる歌が上手くなる魔法の発声練習、
「リップロール」。
定番のボイストレーニングなので、ぜひこの機会にしっかりと押さえておきましょう!!
ではまた!